PR:本記事には広告を含みます。
動画編集の営業文は、長い自己紹介よりも「募集内容を理解していること」と「依頼後を具体的に想像できること」が重要です。初心者でも、対応できる作業・納期・連絡方法・関連するポートフォリオを簡潔に示せば、発注者が比較しやすい提案文になります。
- 募集文の要件へ順番に回答する
- 実績がなければ自主制作と明記する
- 「できます」だけでなく担当範囲を示す
- 返信しやすい質問を1つ添える

動画編集の営業文で発注者が確認していること
営業文の目的は自己紹介を長く書くことではなく、「募集内容を理解し、条件を確認したうえで、この人なら返信してもよさそう」と判断してもらうことです。募集文に指定質問がある場合はテンプレートより指定回答を優先します。
応募前に募集文から抜き出す8項目
- 動画のジャンル・完成尺・本数
- 素材尺と素材の渡し方
- 必要な編集(カット、字幕、BGM、画像選定など)
- 参考動画と求める品質
- 納期・初稿日・修正回数
- 編集ソフトやプロジェクト納品の指定
- 報酬が税込/手数料込みか
- 応募時の指定質問・テスト編集条件
不明点が多い案件では、断定した見積もりを出すより、確認事項を短く添える方が安全です。契約前に無料で完成品を求める募集、用途が不明なテスト、外部連絡先へ急いで誘導する募集は慎重に判断してください。
発注者が知りたいのは、応募者の熱意の強さだけではありません。募集内容を理解しているか、必要な編集ができるか、期限を守って連絡できるかを短時間で判断しています。
動画尺、編集内容、使用ソフト、納期に回答します。
カット、テロップ、BGM・SE、色・音声調整など担当可能範囲を示します。
連絡可能時間、初稿日、修正対応の考え方を簡潔に伝えます。
提案文を作る7ステップ
- 募集文から必須条件を抜き出す
ジャンル、動画尺、作業範囲、納期、使用ソフト、参考動画、応募時の回答項目をメモします。
- 冒頭で案件名と応募理由を書く
「動画編集者をしています」だけで終えず、募集内容のどこに対応できるかを最初に示します。
- 対応できる作業を具体化する
例として「Premiere Proでカット・テロップ・BGM・SE・音量調整に対応可能です」のように書きます。
- 近いポートフォリオを1〜2本選ぶ
作品数を並べるより、募集ジャンルに近い作品を選び、担当範囲も添えます。未経験者は自主制作で構いませんが、実案件のように見せてはいけません。
- 納期と連絡条件を書く
確約できる範囲だけを書きます。無理な即納を約束するより、素材受領後の初稿目安と連絡可能時間を明示する方が安全です。
- 確認したい点を1つに絞る
素材尺、完成尺、テロップ仕様など見積りに必要な質問を添えると、返信後の認識違いを減らせます。
- 誤字とリンク権限を確認する
宛名、案件名、URL、閲覧権限を送信前に確認します。
初心者向けの営業文テンプレート
はじめまして。募集されている「○○動画の編集」について、△△の作業に対応できるため応募しました。
対応可能な作業
・カット
・テロップ
・BGM/SE
・音量調整
・書き出し
使用ソフト
Adobe Premiere Pro
参考作品
URL:○○
担当範囲:企画/編集/テロップ
※自主制作サンプルです。
納期・連絡
素材受領後○日を初稿目安とします。平日は○時〜○時に連絡可能です。
確認ですが、完成尺とテロップの指定フォーマットはありますか。ご検討よろしくお願いいたします。
このテンプレートはそのまま大量送信せず、案件名・対応作業・作品・質問を募集文に合わせて変更してください。
案件別に変えるポイント
テンプレートで固定する部分・毎回変える部分
- 氏名・使用ソフト
- 基本稼働時間
- 連絡可能時間
- ポートフォリオURL
- 応募理由
- 参考動画への理解
- 案件に合う作品
- 納期・対応範囲
- 確認したい条件
はじめまして、動画編集者の〇〇と申します。募集されているビジネス系YouTube動画の編集内容を拝見し、カット・テロップ・BGM/SE・画像挿入まで対応可能なため応募しました。
参考動画に近いテンポを意識した自主制作例:[作品URL]
使用ソフト:Adobe Premiere Pro
初稿予定:素材受領後〇日(素材尺と修正範囲を確認後に確定)
対応可能時間:平日〇時〜〇時
完成尺、素材尺、テロップ範囲、修正回数をご共有いただけますでしょうか。条件を確認後、納期と見積もりを正式に回答します。
実績がない場合は「自主制作」と明記します。担当していない企画・撮影・サムネイルまで自分の実績のように書かないでください。
YouTube長尺動画
参考チャンネルに近いテンポ、フルテロップか要点テロップか、素材尺と完成尺を確認します。
ショート動画
縦横比、冒頭の離脱防止、字幕の安全領域、納品本数を確認します。
企業・ビジネス動画
ブランドガイド、固有名詞の表記、素材の管理、確認担当者と修正フローを重視します。
採用されにくい営業文のNG例
- 募集文を読まず、同じ文章を一斉送信する
- 初心者なのに「何でもできます」と書く
- 自主制作をクライアント実績のように見せる
- 長い経歴だけで、案件への回答がない
- 閲覧できないポートフォリオURLを送る
- 根拠のない最短納期・無料修正を約束する
応募前に準備するもの
返信後に確認する5つの条件
- 成果物
完成尺、解像度、縦横比、ファイル形式、プロジェクトデータの要否。 - 作業範囲
素材選定、画像検索、テロップ範囲、BGM、サムネイルをどちらが担当するか。 - 納期
素材受領日、初稿日、最終納品日、確認日数を分ける。 - 修正
回数だけでなく、仕様変更と編集ミスをどう扱うか。 - 報酬
税込・手数料・源泉徴収・支払条件を確認する。
営業文を送らない方がよい案件
- 作業内容と報酬が極端に曖昧
- 契約・仮払い前に本番作業を求める
- 第三者の動画を無断利用する指示がある
- 指定外の連絡手段や支払いへ強く誘導する
- テスト編集の利用目的・範囲・報酬が不明
営業文だけを整えても、作品と応募先が合っていなければ判断されにくくなります。まず案件応募に使える動画編集ポートフォリオの作り方を確認し、応募できる状態を整えましょう。
案件探しから始めたい場合はクラウドワークスで動画編集案件を取る手順、副業全体の流れは未経験から動画編集副業を始める手順で確認できます。
営業しても案件が取れないときの見直し方
返信がないときは、応募数だけを増やす前に「募集条件との一致」「作品の近さ」「提案文の読みやすさ」を分けて確認します。編集スキルや作品が不足している場合は、月5万円を目指す動画編集ロードマップへ戻り、練習と応募の順序を整理してください。
独学で何度も同じ場所に止まる場合だけ、初心者・副業向け動画編集スクール5校比較で学習支援や案件準備サポートを比較する選択肢があります。スクールに入れば案件が保証されるわけではありません。
6項目を埋めて営業文を完成させる
- 募集案件:[ジャンル/完成尺/本数]
- 相手が求めること:[編集内容/参考動画の特徴]
- 自分が対応できる根拠:[作品URL/担当範囲]
- 条件:[初稿日/稼働時間/連絡可能時間]
- 指定質問への回答:[募集文の順番どおり]
- 確認したいこと:[素材尺/修正/納品形式]
この6項目を一度メモし、相手が指定した順番へ並べ替えれば、営業文の骨格が完成します。作品URLは案件に最も近い1〜2点へ絞り、リンクを開いた相手が担当範囲を確認できる状態にしてください。
要件と指定質問を抜き出す
近い作品と対応範囲を示す
納期・修正・報酬を合わせる
まとめ
動画編集の営業文は、発注者が判断しやすい順番に情報を並べることが基本です。募集文を読み、対応範囲、関連作品、納期、連絡条件、質問を案件ごとに整えましょう。最初の1通は、応募先に近いポートフォリオを選ぶところから始めてください。