本日はプレミアプロで使える自動文字起こしの方法を説明していきます。
プレミアプロのバージョン確認
はじめに確認してもらいたいのがプレミアプロのバージョンが最新のものになっているか確認して下さい。
確認方法はMacの場合はこの上のアイコンをクリックすると出てきます。
こちらでプレミアプロ が最新のものであるか確認して下さい。
最新のものでなかったらアップデートして下さい。
自動文字起こしの方法
それではプレミアプロ に戻って頂いて、早速はじめたいと思います。
文字起こししたい動画がタイムライン に入っている状態です。
上のウインドウ→テキストをクリックして下さい。
するとこのページが表示されます。
シーケンスから文字起こしをクリックします。
オーディオ分析のところをミックスだとA1,A2,A3など音源の全部を文字起こしが可能になります。
オーディオ1にするとオーディオ1のみ文字起こしされます。
今回はオーディオ1のみを文字起こししたいので「オーディオ1」に変更します。
言語は「日本語」を選択します。
あとは特に変更しなくて良いので文字起こし開始をクリックします。
すると処理が開始されます。
今回の動画はそんなに長くないので1分程度ですがある程度長いものだともう少し時間がかかります。
処理が終わりましたらもう文字起こしが完成です。
それでは少し見てみましょう。
とまあこんな感じで大体8割ぐらい合っている感じでしょうか?
ではここからタイムライン上にテロップを入れていきます。
キャプションの作成をクリックします。
今回はこのまま作成を押します。
すると上の方にズラーっと出てきます。
一回動画を見てみます。
こんな感じでテロップが挿入されています。
編集方法ですがタイムライン状のテロップをクリックします。
次に文字のところでダブルクリックすると編集することができます。
僕の滑舌が悪いせいで田島になっているので矢島に修正していきます。
そうすると画面も矢島に変わったのがわかります。
次のシーン見ていきます。
例えば「私はビジネスYouTuberに特化した」ここで切りたいと思います。
そうした場合は普通のエッセンシャルグラフィックスのテロップと同じ感じで
Sでカットします。
そうするとテキストが2つになります。
それは上は「私はビジネスYouTuberに特化した」以外はいらないので消します。
下の段は逆に私はビジネスYouTuberに特化した」を消します。
それでは見ていきましょう。
はい!良い感じに分けることができました。
では次にテロップのフォントを変えてきます。
このテロップをダブルクリックすると右側にエッセンシャルグラフィックスが出てくると思います。
もし出てこない場合はウィンドウからエッセンシャルグラフィックスをクリックして下さい。
上の編集を押します。
テキストがデフォルトだとヒラギノ丸ゴProだと思うのですけどこの横をクリックしますと他のフォントを選べます。
今回は「ヒラギノ角ゴStdN」を選びたいと思います。
あとはサイズを調整したりします。
サイズが大きいと切れてしまいます。
テロップをクリックすると青線が出てきますので横を持つと広げることができます。
ただ目一杯までは広げることができないので注意して下さい。
この青線を超えるサイズにすると勝手に改行になってしまいます。
色などはここで変更することができます。
あとは背景なども追加することもできます。
一度見てみましょう。
これだと次のテロップは前のフォントのままなので同じにしていきます。
右側のトラックスタイルでスタイルを作成をクリックします。
名前はなんでも大丈夫です。
今回は適当にテストとつけます。
そうすると2つ目以降もフォントの設定が反映されます。
みていきましょう。
ここで2段になっているので1段にしていきます。
こんな感じで編集していきましょう。
ただちょっと個人的にはこのテロップに関しては少し使い勝手が今のところあまり良くありませんので、エッセンシャルグラフィックスかレガシータイトル に直した方が良いかも知れません。
やり方はテキストで右上の点が3つ並んでいるところがありますのでこちらをクリックしますとテキスト書き出しというものがありますので名前をつけて保存しましょう。
どんなふうに保存れているかと言いますとこのようにテキストに文字がありますのでこれをスプレットシートなどに貼り付けてから
エッセンシャルグラフィックスやレガシータイトル に貼り付けていくのが良いかと思います。
本日はプレミアプロで使える自動文字起こしの方法について説明させて頂きました。
これをうまく使えば作業効率が1.5~2倍程度になってくるのではないかなと思います。
自動文字起こしを上手く使って単価を上げていきましょう。
ありがとうございました。