Photoshop

【Photoshop講座7】スマートオブジェクトについて

スマートオブジェクトについて

今回はスマートオブジェクトについてお話ししようと思います。
とても重要なことなので必ず覚えるようにしてください。

動画はこちら

前回画像を photoshop に取り込むところまで行ったんですけれども
取り込んだ画像はスマートオブジェクト化する必要があります。

スマートオブジェクトとは簡単に言いますと
画像の縮小や拡大を繰り返しても質が落ちない画像データのことです。

photoshop で画像を扱うときにこのスマートオブジェクト化をしていないと
たった一度でも縮小をしただけで画像の質が落ちてしまいます。

依頼者の顔の画像が縮小や拡大を繰り返すことによってボロボロになって
しまったら大変なので、
photoshop に画像を取り込んだら基本的にはスマートオブジェクトに
変換しましょう。

ただ注意して欲しいのがスマートオブジェクト化しても
元画像より拡大をしてしまったら
画像がぼやけてしまうのでそこだけ気を付けて下さい。

スマートオブジェクトの方法

ではスマートオブジェクトに変換する方法なんですけれども
レイヤーパネルでスマートオブジェクト化したい画像の
レイヤーを右クリックします。

そうしますとスマートオブジェクトに変換という項目が
出てくるのでこちらをクリックして下さい。

するとレイヤーのアイコンの右下にマークが付きます。
スマートオブジェクトされた画像には
このようなマークが表示されるんですけれども、
例えば普通のファイルから開いた画像は
このような感じでマークは付いていません。

このマークの意味はスマートオブジェクトで
あるということを表しています。

サムネイルの制作に入る前にまず取り込んだ画像が
スマートオブジェクト化されているかどうかを
確認したうえで次の工程に進むようにしてください。

スマートオブジェクトに変換していない画像は
気付かず縮小へ拡大をしてしまうとをボヤけてしまうので注意が必要です。

以上がスマートオブジェクトについてでした。

ありがとうございました。

次回は基本操作について説明いたします。

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