Photoshop

【Photoshop講座14】背景の合成

背景の合成

今回は背景の合成について説明していきたいと思います。

動画はこちら

背景の合成に使用する素材は動画下に貼っておきます。

このようなざらっとした質感の素材のことをグランジ素材と言います。

グランジ素材フリーで調べると無料でもたくさん出てきますし
ネガティブなイメージのサムネイルを作るときにもピッタリで取り入れるだけでも
不思議と上級者っぽく見えるので自分的にはかなりオススメの素材です。

皆様も自分で見つけてやってみましょう。

 フリー素材サイト

では早速作っていきます。

前回作ったものにグランジ1を入れていきます。

一番上に持っていきます。

このままだと小さいので
サムネイルの形に合わせていきます。

このグランジ1を背景レイヤーの下にドラッグして持っていきます。

今グランジ1が一番下に着ている状態です。

1つ上に青い背景レイヤーがあるのでグランジ1が隠れて今は何も見えません。

なので次にこの青い背景レイヤーを少し透明にして
グランジ1が見えるようにします。

青い背景レイヤーを選択して上の不透明度を下げていきます。

ここはお好みなんですけれども今回は80%に設定していきます。

するとグランチ素材が見えてきます。

このままでもそんなに悪くはないんですけれども
今回は描画モードを使う加工のやり方も覚えてほしいので
さらになじませるためにもう1枚素材を入れていきます。

青い背景の上に新しい素材を置きたいので
青い背景レイヤーを選択している状態で
グランチ2をフォトショップに入れていきます。

選択している状態で新しい素材を入れていきます。

このままでは小さいので大きさを整えていきます。

大きさを整えたらグランチ2をドラッグして一番下に持っていきます。

順番は

1番上が人物
2番目が青い背景
3番目がグランチ1
4番目がグランチ2

になったらベース作りは完成です。

それでは加工していきましょう。

グランチ1を選択して上の描画モードをクリックしてみてください。

こちらの小さいボタンになります。

するとこのようにパネルが出てきて
カーソルを下に持っていくと
いろんな加工ができるようになります。

一つずつ合わせて言って自分の作り手イメージに
一番近いものを選んでください。

photoshopの楽しいところは加工に
正解とか不正解とかは全くなくて
自分の好きなように自分のイメージで
作っていけるところかなと私は思います。

今回はオーバーレイを使っていきます。

オーバーレイは下にあるレイヤーの暗い色の部分は暗く
明るい色の部分は明るくして
くれる機能です。

最後にイラストを入れていきます。

イラストは青い背景レイヤーの上に入れたいので
青い背景レイヤーを選択しているのを
確認していれていきましょう。

大きさはシフトを押しながら整えていきます。

ではこのままだとイラストの色が濃すぎて主張が強すぎるので
このような場合は上の不透明度を使って馴染ませていきます
イラストのレイヤーを選択してい
上の不透明度を下げていきます。

こちらもお好みで大丈夫なんですけれども
今回は40%に設定していきます。

これで完成です。

サムネイルは常に視聴者さんに
何を伝えたいかを考えて作る必要があります。

すべての主張が強すぎると主張同士が
今度はぶつかり合って情報が伝わりにくいものに
なってしまいます。

サムネイルの中でも足し算引き算をとっても大事です。

何かを目立たせるには何かを抑える必要があるということを
覚えておいてください。

今回は以上になります。

ありがとうございました。

次回は吹き出しの作成について説明いたします。

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