Photoshop

【Photoshop講座13】人物と背景の合成

人物と背景の合成

では今回は人物の画像と背景を合成していきます。

動画はこちら

素材はこちちをご使用下さい

 

画像の合成はただ画像を載せただけでは合成感が丸出しになってしまうので
違和感なく調整することがポイントです。

ではやっていきます。

アートボードの設定

上のメニューのファイル→新規とクリックして
新しくファイルを作っていきます。

ショートカットキーは windowsはコントロールN、
MacはコマンドNです。

今回はカスタムの中からプリセットを選んでいきます。

幅が1280高さが720ピクセル解像度が72と書かれているものを
選択してください。

ではこちらでも確認していきます。

幅が1280高さが720解像度が72になっていることを
確認してアートボードにチェックを入れて
右下の作成を押してください。

人物と背景の合成方法

新しくアートボードを作ることが出来ましたら
動画下にある「背景」を読み込んで photoshop に入れていきます。

入れたら右上の丸を押します。

次に「人物」を読み込みます。

こちらも入れたら右上の丸を押します。

このままでは大きいので大きさを整えていきます。

シフトを押しながらバウンディングボックスを引っ張ると
縦横比を変えずに大きくすることができます。

ここではだいたいで大丈夫です。

そしたら人物を反転してみましょう。

上のメニューの編集→変形→水平方向に反転を押してください。

するとこのように反転出来ます。

あとは髪の毛が少し不自然に残ってしまっているので
消しゴムツールを使って馴染ませていきます。

消しゴムツールのショートカットキーはEです。

消しゴムツールに切り替えましたら
今度はこちらの小さいボタンを押してください。

するとパネルが開きます。

こちらでは消しゴムツールの大きさや硬さ
ブラシの種類などを選ぶことができます。

今回は背景と人物をなじませたいのでぼんやり消える
ソフト円ブラシを選択していきます。

硬さも調整していきます。

直径は15、硬さは60くらいにします。

こちらのブラシの線を見ていただくと分かりやすいんですけど
消しゴムツールでソフト円ブラシを選択するとぼんやり
消すことができます。

対してハード円ブラシを選択するとはっきりくっきり
輪郭を消すことができます。

硬さもソフト円ブラシハード円ブラシの違いと似ていて
硬さの数値が高ければ高いほどしっかり消すことができます。

逆に数値を低くすると輪郭をふわっと柔らかく消すことができます。

不透明度はその名の通り数値が0に近ければ近いをどう透明に
することができる機能です。

不透明度は86ぐらいにします。

では調整していきます。

ショートカットキーで(カッコ)[]を使うと
このようにブラシの大きさを変えることができます。

いちいちパネルに戻らなくても作業ができるので覚えるとても便利です。

ぜひ活用してください。

では人物がきれいになりましたら次に人物の彩度を下げていきます。

今回はネガティブな印象を与えるためにあえて人物の血色を悪くします。

こちらの血色の調整の仕方は上のメニューの
イメージ→色調補正→自然な彩度で調整していきます。

この自然な彩度の機能を使うと他の色とのバランスを見ながら
自動で photoshop が自然な彩度に調整してくれます。

なので背景ととても馴染みやすく自分で細かい調整をする必要がないので
使うととても時間になります。

左に引っ張るとこのようにモノクロに近い状態になり
右に引っ張ると鮮やかになります。

今回はネガティブな印象にしたいので少し下げていきます。

-29ぐらいにしておきます。

OKを押します。

これで人物と背景を合成することが出来ました。

今回は以上になります。

ありがとうございました。

次回は背景の合成について説明いたします。

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